山元宏泰(代表)
山元染工場代表。四代目。お客様とはもちろんですが、外注先や材料業者とのコミュニケーションを大切に考えています。職人としては、丁寧な仕事を心がけています。使用感や時代背景を表現するための技術など、ディテールにこだわって作業をします。未経験の技術にも積極的に挑戦しています。
山元桂子
オリジナルテキスタイルブランド「ケイコロール」主宰。2008年京都造形芸術大学大学院修了。職人としては、ぼかし表現を得意としています。衣裳のデザインでは、柄を描くこともありますが、特に配色を主に担当しています。色合わせの際には、染料一滴単位で色を調整しています。
山元久仁子
山元染工場三代目代表。20歳で嫁に来てから、初代山元光から技術を教わり、衣裳を制作してきました。山元染工場の歴史を大切にし、息子夫婦に繋げてきました。何十年も前に彫られたような古い型紙を扱うなど難易度の高いことを担当します。初代から受け継いだ濡れしごきの技を駆使して染め作業をしています。